みなさんはEarth Dayを知っていますか?
日本ではまだあまり馴染みがない言葉かもしれません。
🌎 Earth Day(アースデイ)とは?
**Earth Day(アースデイ)**は、
毎年4月22日に世界中で行われる、
地球環境を守ることを考え、行動する日です。
1970年にアメリカで始まり、
今では190以上の国と10億人以上が参加する
大きな地球のお祭りになっています。
どんなことをやっている?
1. 🌳 植樹活動
- 世界各地で木を植える活動が行われています。
2. 🚮 クリーンアップイベント
- 海岸、川、公園、街中などでゴミ拾い活動が行われます。
3. 📚 環境教育ワークショップ
- 学校や図書館、美術館で地球環境について学ぶ教室が開かれます。
- 例えば、リサイクルの方法を学んだり、環境問題に関するクラフト作りを体験できます。
4. 🎨 アートプロジェクト
- リサイクル素材を使ったアート制作や、巨大な地球を描く絵画イベントが行われます。
5. 🎤 音楽フェス・マーチ
大都市ではエコをテーマにした音楽フェスや、気候変動対策を訴えるデモ行進が行われます。
6. 🛍️ プラスチックフリーマーケット
- マイバッグ・マイボトル推進のマーケットが開かれます。
- 使い捨てを減らし、エコな商品を手に取れる場です。
日本では、東京の代々木公園で「アースデイ東京」として大きなイベントが開催されています。
知っておきたい「4Rs」とは?
実は、北米の幼児教育では「Earth Day」は身近なテーマです。
環境を守るために大切な4つの行動をまとめた言葉が、「4Rs」です。
《4Rsとは?》
① Refuse(断る)
必要のないものは「No, thank you.」と断ること。
たとえば、コンビニでプラスチック製のスプーンを断るのもRefuseの実践です。
② Reduce(減らす)
ゴミや資源の無駄づかいを減らすこと。
たとえば、歯みがきのときに水を出しっぱなしにしない、包装の少ない商品を選ぶなど、日常生活でできることがたくさんあります。
③ Reuse(再利用する)
一度使ったものを、繰り返し使うこと。
空き箱を工作に使ったり、紙袋を何度も利用したりするのもReuseです。
④ Recycle(リサイクルする)
使い終わったものを資源として生まれ変わらせること。
ペットボトルや新聞紙、空き缶などをリサイクルすることで、資源を無駄にしません。
実は「3Rs」が世界標準?
日本では「4Rs」と紹介されることが多いですが、
海外では「Refuse」を含まない「3Rs(Reduce, Reuse, Recycle)」が基本とされていることが多いです。
とはいえ、「Refuse(断る)」もとても大切な意識。
これからの地球のために、子どもたちにも4Rsをしっかり伝えていきたいですね🌎✨
まとめ
アースデイは、単なる「イベント」ではなく、
地球の未来を考える大切な日です。
子どもたちと一緒に「4Rs」の考え方を学び、
毎日の小さな行動から地球を守る意識を育てていきましょう!
これからも楽しく、身近に、地球を守る活動を続けていきたいですね✨

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