昨日のブログでは『Duck! Rabbit!』と言うだまし絵の絵本を紹介しました。
今日はDuck繋がりでこども達が大好きな遊びを紹介したいと思います。
“Duck, Duck, Goose!”は日本のハンカチ落としゲーム!
ハンカチ落としゲームといえば、誰もが知っている子どもの時に遊んだゲームですね。
私の記憶では小学校の時にお楽しみ会とか、引っ越すクラスメートのお別れ会でとか遊んだような・・・
英語圏にも似たようなゲームがあります。それは”Duck, duck, goose!”と言うゲームです。ルールは簡単、ハンカチを使う代わりに優しく頭をポンとして「goose!」と言います。
《遊び方》
- 大きな円になり、中心を向いて座ります。
- 鬼(英語ではitと言います)は、1人ずつ「Duck!」と言いながら、座っている子の頭をポン優しく叩きます。
- 鬼にしたい子の番で、「Goose!」と言って、頭をポンと優しく叩き、円に沿って逃げます。gooseと言われた子がいた空いたスペースに逃げ切って座れたらセーフ!gooseと言われた子が今度は鬼になります。
- 逃げきれなかったら、また鬼になります。
- 鬼は自分のタイミングで「Duck, goose!」「Duck, duck, duck, duck, goose!」と言ったりします。
このゲームはハンカチ落としのように後ろに手を出さなくていいので、鬼が逃げる際に手を踏まれたり、逆に鬼が引っかかって転んでしまったりすることがないので安心です。
ハンカチ落としのようにとても盛り上がるゲームですが、何点か注意点があります。
- 頭を優しくポンと叩く!:もしこの約束が守れない子がいる場合は、代わりに背中をポンとする、ハンカチを使う、など変えても良いと思います。
- 一定のルールを設ける:たまに鬼役を楽しみすぎて延々と「Duck」と言い続ける子がいます笑 その時は「一周する前にgooseと言おう!」など提案してみましょう。
- 時計回り/反時計回りで周るのか、事前にきちんと説明しましょう!:ぶつかると怪我につながってしまいます。
時計回り:clockwise
反時計回り:counterclockwise イギリスなどはanticlockwise
そういえば「カウンターパンチを食らう」など言いますね。counterは反対や反撃などの意味合いがあるんですね。
このようなゲームを通して、英語を学べるし、子どもの年齢や発達に応じて、2周するルールにしたり、「duck, duck, goose」を他の動物や単語にしても面白いと思います。非常に汎用性のある遊びです!そして盛り上がること間違いありませんっ👍
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