今週の英語レッスンのテーマは「Dinosaurs🌴🦖🦕🌋恐竜」でした。
レッスン内容 〜Dinosaurs〜
恐竜に関する単語を学びました:dinosaur, egg, skull, bone, claw, skeleton, footprint, fossil, volcano, paleontologist(古生物学者 子どもたちには、恐竜を研究する人と伝えています。)
この中で少し難しい発音がfossilそのままローマ字読みでフォッシルと読みがちな日本人ですが、「ファッソォ」と言う発音が近いです。私のホストファミリーの小学生の男の子2人🧒🏼🧑🏼🦱が恐竜や化石が大好きでした。自宅の庭で「fossilを探そう!」と私を遊びに誘っってくれるのですが、「ファッソォって何?」と発音からはなかなかfossilという単語まで辿り着けなかった記憶があります。
夏は子ども向けに恐竜イベントをする施設も多く、子どもたちに今日のテーマを伝えると、「〜で恐竜展やってるよー。」と教えてくれたり、skeletonの単語では「動物園でキリンの骨格標本見たよー」などと自分の体験を教えてくれました。
次にI SPY ゲームをしました。絵本「I SPY ミッケ!」のシリーズはとても有名です。I SPY ゲームとは紙に書かれた恐竜の種類や足跡、恐竜の卵などの絵をそれぞれ数えて何個あったか書き記してもらいます。最後にみんなで答え合わせをして自分の紙を採点してもらいます。
私は4歳から小学生に英語レッスンをしているので、低年齢児にとっては、見つけると言う行為自体が楽しいし、対象物の認識や数の学びになります。高年齢児(ここでは小学生中学年〜)にとってはちょっと簡単な退屈なゲームかもしれません。でも実は私の目的はちょっと違うところにあります。
自分で採点することによって、国によって採点のマークが異なることを知らせたかったのです。日本では正解は⭕️、不正解は✅です。カナダやアメリカは正解は✅、不正解は❌です。記号の使い方が正反対なので、全問正解でも一瞬「全部不正解〜!」とガッカリしてしまいます。笑。この違いについて教えると、ある子が「❌って付くと悲しい気持ちになるからチェックマークなんじゃない?」と意見を述べてくれました。なるほど〜!
英語式、日本式、どちらの採点方法でもいいよ〜、と伝えると半々に。でも最後は全員ハナマルを書いていました。そういえばハナマルって日本だけ?良い文化ですよね!私も子どもの時はハナマルをもらって嬉しかったなぁ〜と懐かしい気持ちになりました。
最後は教室内のあらゆるところに隠しておいた化石発掘ゲームをしました。
この化石に見せかけた石の絵を岩の陰や草むらの陰に隠したり、テーブルや椅子の後ろ、壁紙などに貼って見つけてもらいました。化石は恐竜の骨だけでなく、植物や貝殻なども含めました。
ちょっと見にくいのですが、化石は透明度を上げて見えにくくしています。ちょっと引っ掛けで化石と似たような画像でケーキ🍰やハンバーガー🍔が描いてある石も作りました。あとはシャレで、目玉焼き🍳やピザ🍕がのっている石も。笑。
最後は見つけた化石と化石ではないものを確認しながら数えて終わりました。
この日の絵本はずっと読みたいと思っていた『Where the Wild Things Are かいじゅうたちのいるところ』を読みました。この絵本は大好きで、どのテーマの時に読もうかずっと考えていました。
恐竜は人気テーマなので絵本もたくさんあります。ただ、「なんとかサウルス」とか「なんとかトップス」とか恐竜の名前がたくさん出てくるものは、私にとって英語でも日本語でもとても難しいです。と言うことは子どもにとってもそうだと思います。それに、恐竜について詳しく学べる本は、クラスに1人や2人はいる恐竜博士に任せて、日常生活に根ざしたような絵本がいいなと思っていました。考えているうちに、「あっ!このWild thingsが恐竜の雰囲気にぴったりじゃないか!」と気付き、この絵本を読むことにしました。
この絵本は日本でもとても有名で、こども園や幼稚園などには必ずあると言っても過言ではありません!この本を知っているか聞いたら子どもたちも「知ってる!保育園の時読んだことある!」と言っていました。この絵本については過去のブログで紹介しています。
来週の英語レッスンのテーマは「Numbers 数字」です。あんな歌やこんな歌、そして、何よりも読みたい絵本があるんです!楽しみ!
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