得する時間

英語

カナダ🇨🇦にはサマータタイム⏰があります。

英語ではDaylight Saving Timeと言います。

今年2023年は3月12日(日)から11月5日(日)の間です。

半年以上もサマータイム時間で過ごすので、特別な期間というよりはもう日常です。

私、これ大好きなんです。なんとも、時間を得したな〜って気分にしてくれるんです。24時間をより有効的に使える気がするんです♪

6月の夏至の頃は夜の9時でも明るいんです☀️ なので、夕飯を食べた後に散歩したり、レストランのテラス席でゆったりと食事を楽しむ姿がよく見られるようになります。

私はカナダ1年目から綺麗な右肩上がりのグラフのように体重が増えていっていたので、ダイエットのことをいつも考えていました。しかし寒いと散歩したり、運動する気に慣れない。サマータイムの時期は、夕食後に長い時間散歩に行ったり、近所のモールの駐車場で閉店時間が過ぎた後バスケットボールやフリスビーなどしてました。運動量よりもハイカロリーなものを食べる量が多かったので全然痩せませんでしたが。

カナダ人はとにかく日光浴☀️が好きなので、アパートのベランダには椅子を置いている人が多いです。私も真似をしてベランダには椅子を用意して、夕食後にゆったり本を読んだり、ただボーっとしたりして、サマータイムの日照時間の長さを満喫していました。

また、サマータイム省エネ効果経済効果があると言われています。確かに、無償で降り注ぐ太陽の光を有効に活用しない手はないですね。経済効果としても、学校帰りや仕事帰りに家に直行するのではなく、どこかカフェでも寄ってく〜?という気持ちになるので消費は増える気がします。

省エネ効果と経済効果についてはメリットはそれほどないとする研究結果や専門家もいるそうです。

ただ、経験した私からするとメリットだらけでした。カナダに旅行する方がいたらぜひ5月〜7月の日照時間が長い時がおすすめしたいところです。

とてもいいことだらけなのですが、反対にカナダの冬はとっても暗いんです。これはどうにも出来ないことです。

15時半には薄暗くなっていることがあって、やっぱり気持ちも薄暗く、鬱々とした気分に。実際、冬季うつ(ウィンターブルー)という言葉があります。日本に居た時はあまり感じたことはなかったのですが、日光浴の大切さをカナダで実感しました。

冬の厳しさを知っているカナダ人たちは日光浴の大切さをよく知っています。少しでも天気が良いと外にいって日に浴びない?とかそういう感じで会話をします。暖かくなってくると、みんな待ってましたとばかりにキャンパスの芝生で本を読んだり、ランチを食べたりし始めます。まるで冬眠から起き出した動物たちみたいに思い思いに日光浴を楽しみます。旅行も暖かい国や南の島に行きたがる人が多いです。

日本は、サマータイムを導入していませんが、私は朝型生活をしているのでサマータイムの中で生活しているようなものかなと勝手に思っています。昔は完全夜型生活をしていましたが、今はカーテンは遮光カーテンをやめ、朝は窓を開け、天気が良い時は外に出るようにしたり、公園で日向ぼっこしながらお弁当を食べるのが大好きです。シミ、ソバカスは増えましたが、心身ともに体の調子は良い気がします。

今は気持ちの良い季節です!(花粉と黄砂を除いて!)どんどん日光浴をして太陽の恵みを受けて健康的に過ごしましょう!

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