【こども英語教室】Colors 〜どんなレッスンしてる?〜

レッスン内容

今回の英語レッスンのテーマは「Colors🌈色」でした。
レッスンのアクティビティでは、みんなで協力して虹のタワー🌈を作る実験をしました!

レッスン内容 〜Colors〜

テーマのカードを見せると「絵の具?」「カラーだ!」と子どもたち。

Aくん👦🏻がこのカードを手に取って、フォニックス読みをしながら「クゥ、ア、」と何度も言い直して考えた後に「Color!」と言うことが出来ました!毎回レッスンで歌っているフォニックスの歌がいきた瞬間です!Aくんも読めた喜びでとびきりの笑顔!私もとても嬉しく感じた瞬間でした。

Colors:red, blue, yellow, orange, green, purple, pink, white, black, brown, salmon, grey, dark blue, light blue, dark green, light green

子どもたちには下記のポイントを伝えます。

  • red🟥, blue🟦, yellow🟨は色の三原色で英語ではprimary colorsという
  • この三原色でどんな色でも作れる
  • 色は混ぜれば混ぜるほど⬛️に近づいていく
  • 明るい色はlight、暗く色はdarkが色の名称の前につく(例:light green, dark green

次に虹のタワー🌈を作る実験をしました。


作り方の詳細はこちらのブログに載せています。

色水を作り、それぞれ塩を入れて異なる塩分濃度にします。その水の密度の違いを利用し虹色の層🌈を作る実験です。そして最後になぜ虹色の層🌈をできるのかをみんなで考えます。

このようなアクティビティ🖍️や実験🧪の時間は英語のシャワーの時間です。
「ものを見せながら」「実際にやりながら」工程を説明すると、子どもたちが言っている内容の検討がつきやすくなります。そのため、この時間は私は日本語をあまり入れずに英語で説明していきます。子どもたちは実験でワクワク、どんなことをするのか集中して聞いてくれているので、抵抗感なく英語のシャワーに慣れることが出来ます。

例えば、「This is salt.」と🧂を見せたときに、Bくん👦🏻が「これ何?砂糖?塩?」と言いました。当然です。salt🧂が塩なんてレッスンでは一回も学んでいません。そして私が少し舐めるふりをし、しょっぱい顔をして「Ew, it’s salty. 」というと「あー、🧂か。」とBくん👦🏻。こんな感じで子どもたちが日本語で話しても英語で返すようにしています。

実験で使用するスポイトの使い方もやって見せながら英語で説明していきます。ひと通り見本を見せた後はなるべく多くの工程を子どもたちにやってもらい、主体的に実験に参加していけるようにします。

🧂も子どもだちに入れてもらいます。色水のカップを指しながら「One spoon of salt, two spoons of salt…」と言っていくと次第に「Three, four」と子どもたちが分かる英語で言ってくれるようになります。

この実験のポイントはゆっくり優しくスポイトの水を入れることです。衝撃が加わると色水が対流して混ざ史まい、層が出来ません。子どもたちには「Slowly and gently」と言いながらスポイトから水を入れてもらいます。

あるグループのレッスンでは虹の層がうまく出来ませんでした。他のグループの実験でうまくできた時は子どもたちが「綺麗!」と感激していたので、そのグループの子達にもこの気持ちを味わってもらいたいと思い、次週、そのグループの子供達ともう一度虹のタワーを作りました。

その時にポイントはゆっくり優しくスポイトの水を入れることを再度伝えました。すると子どもたちは「Slowly and gently.」と繰り返し言いながら水を入れていました。そして、自分の番でなくてもお友達が水を入れる様子を「Slowly and gently.」と言いながら見守っていました。その結果、とても綺麗な虹の層を作ることができ、子どもたちはとびきりの笑顔でした!

最後にこの実験の「なぜ?」をみんなで考えます。塩を入れる前に全ての色水を混ぜたものと、塩水で層を作った虹のタワー🌈を比べます。

「えー、なんで?」「う〜ん🤔」と子どもたち。未就学児🧒🏻には難しいので「塩を入れた水は重いから。」とサクッと説明します。未就学児🧒🏻のこの実験のねらいは「混色の不思議さを知る」です。実験の過程で赤🟥と黄色🟨を混ぜたらオレンジ🟧、黄色🟨と青🟦を混ぜると緑🟩、などを体験してもらい、「綺麗だな、不思議だな」と思ってもらえたらOKです。

小学生👧🏻にはもう少し踏み込んで考えてほしいので、いろんな意見を出してもらいました。

最後にこの絵本を読みました。この絵本には擬人化されたちぎり絵が登場人物です。虹色のタワーの実験でも折り紙をこの絵本と同じように小さくちぎってもらいました。それと関連づけながら物語を読み進めました。

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