Bentoは今やこの表記で世界に通じるようになりました。日本のお弁当文化🍱が世界で評価されています。
日本は本当に食文化が豊かですね。家庭で作るお弁当だけでなく、コンビニやスーパーでもお弁当が売っているし、お弁当専門店もあります。
一方で、カナダ🇨🇦のBentoというべきlunch bagはとてもシンプルで簡素なものです。ほとんどのランチバッグは茶色い紙袋に入っていて、ハムとチーズを挟んだサンドイッチ🥪、りんご丸ごと一個🍎が定番です。それにヨーグルト(食べる頃には常温になっています笑)があればかなり健康志向な人だなと思うレベルです。サンドイッチとポテトチップスというパターンもあります。そっか!ポテトチップスはじゃがいも🥔だもんね💡初めてみた時は、お昼ご飯にスナック食べられるなんて羨ましい〜!と思いましたが。
私の最初のホストファミリーは小学生の子どもが2人いたので、このようなランチバッグに粉末のジュースの粉を水で溶かしたものを持って行っていました🧃 Kool-Aidという商品です。
職場など電子レンジを使える場合は、ジップロックに前日の夕食の残り物を持っていくのが定番です。ミートソーススパゲッティ、ラザニアなどが多いですね。ちなみに残り物はLeftoverと言います。
カナダ人のようなランチバッグを食べ慣れている人が、日本に来てBento文化にびっくりするのは言うまでもありませんね。インターナショナルスクールで働いていた時は、外国人の先生達が日本人の子ども達のお弁当を「Mmm! looks good!😋」と言って羨ましそうに眺めていました。
ここ10年ほどは日本では、曲げわっぱという木のお弁当箱が人気になって、Bento文化を世界に広げた立役者と言えると思います。そして曲げわっぱに入れたお弁当は本当に美味しそうに見えます!私も持っていて時々お弁当を職場に持っていました。すると、一緒に働いていたアメリカ人の先生が木のお弁当箱を買って、お弁当を作ってくるようになりました。その時のお弁当がこちら↓
ゆかりのふりかけを散らして、日本人らしい「The・お弁当」ですよね!こんな風に、日本の文化を知って、自ら積極的に体験しようとしてくれるのは、とても嬉しいことです。
曲げわっぱ、持っている方はご存知かと思いますが、見た目だけではなく、美味しくしてくれるのです!私はズボラで、お米を毎回目分量で炊いているため、ご飯の出来がまちまちです🍚 朝炊いたベチャベチャの失敗したご飯が、曲げわっぱに入れてお昼食べると、なぜか美味しく変身しているのです!本当に不思議な魔法の箱です笑
地域によって呼称は異なりますが、全国にワッパ、メンパとして木のお弁当箱があるようです。誇るべき日本の伝統工芸品ですね。Bento文化と一緒にこのような素敵な日本の伝統工芸品がWappaとして世界に知れ渡ってくれたら嬉しいですね✨
コメント