あちゅ!!あちゅ?_
achooはハックションの擬声語です。くしゃみは英語でsneeze(スニーズ)と言います。同じくしゃみでも、言語が変われば表現もこんなに違うんですね。
英語圏では、くしゃみ一つするのでも一連の流れがあるので、覚えておきましょう💡
👩🏻🦰 Achoo! 「Excuse me.」/「Pardon me.」くしゃみをしたら謝る。
※謝罪の意味ではありますが「I’m sorry」は使いません。
👨🏾🦰「Bless you」(ブレスユーと発音します)
👩🏻🦰「Thank you」ありがとうと返す。
Bless youは God bless you(神のご保護がありますように)の短縮した言い方です。くしゃみをすると体の中の良いものが逃げてしまい、邪気が入ってくる言い伝えがあるそうです。
なので、くしゃみした人には「Bless you」と言ってあげるのがマナーです。これは友人知人などに限らず、バスの中でくしゃみをしてしまっても、見知らぬ人が「Bless you」と言ってくれます。その時は必ずお礼を言いましょう♪
日本には、くしゃみ、咳、ゲップなどしてしまった場合は、何も言う習慣がありません。英語圏では一言「Excuse me.」や「Pardon me」と添えるマナーがあります。何も言わないとギョッとされてしまうので、恥ずかしくても必ず言うようにしましょう。
また、くしゃみや咳をする時は、必ず肘を曲げてその中でしましょう。
日本では、上品に手のひらでくしゃみや咳を受けていましたが、これだと飛沫が付いた手のひらで感染を広げてしまいますね。コロナ感染症の拡大がきっかけで、くしゃみ咳は肘を曲げてすることが浸透しましたね。厚生労働省でもこのやり方が推奨されています。リンク載せておきます笑
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000187997.html
私はカナダで幼児教育を学んでいた時、2歳未満の子どもが通う保育施設に実習していました。その時に、子どもが咳やくしゃみをする時は「肘を曲げてこうするんだよ」と何度も丁寧に教えていました。
日本のこども園に勤めていた時に気になっていたことがあります。高年齢児で鼻をかめる子どもが少ないと思いました。お家で、保護者の方が丁寧に鼻水を拭いてあげているのだと思います。園では低年齢児には保育士が目を配り、丁寧に鼻をかませています。しかし、ある程度の年齢になると鼻は自分でかむことが大切だと認識しています。自分でかめない子は無意識に鼻水を袖口で拭いてしまい、ほっぺたが鼻水でカピカピになって荒れてしまったり、鼻をすすって悪化して、中耳炎になりやすくなってしまいます。家庭では、生活習慣の一環としてかみ方を教えてあげると良いと思います。生活習慣の自立は大切です。
ちなみにカナダ🇨🇦では鼻をすするのはエチケット違反👃🏻です。鼻をすするくらいなら鼻をかんでくれ!と言う文化です。日本では、人前で鼻をかむ方が抵抗がありますよね。
「郷に入れば郷に従え!」です。行った国々の文化を尊重して過ごしていきたいですね。私は日本にいる外国人に対しては「お蕎麦はすすって食べるんだよ!お蕎麦の風味がより分かるよ!」と声を大にして伝えたいです!
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