今日紹介したい絵本はこちら!(ハロウィン🎃は終わってしまいましたが💦)
『A Trick or a Treat?』作:Keith Faulkner 絵:Manhar Chauhan 出版社:DUTTON
今日はハロウィン、みんなでトリックオアトリートをしに行くよ。それから、それから?
絵本のあらすじ
今日はハロウィン🎃👻
トリックオアトリートをしている子どもたちは、窓から魔女🧙を見たよ。
なんかちょっと怖いな。
だけど全然魔女🧙なんかじゃなかった!(鉢植えを持った女の人だったよ。)
あーよかった!
それから、それから…?
トリックオアトリートって何をしに行くの?
この絵本は仕掛け絵本です。
トリックオアトリートとは、ハロウィンの日に子どもたちが仮装して近所の家をねり歩き、「Trick or treat!」(お菓子をくれなきゃイタズラするぞ!)と言ってお菓子をもらいに行くことです。
この絵本では、子どもたちがトリックオアトリートをしに行く家の玄関窓や家の窓から影が見えます。
それが魔女🧙に見えたり、お化け👻に見えたり。
ページをめくると、その影の正体は鉢植えを持った女の人だったり、シーツを整えている人だったりすることが分かります。絵も内容も怖くないので、小さいお子さんも楽しめます。
近年はハロウィン🎃👻行事も多くなり、子どもたちもハロウィン🎃👻を経験することが増えました。レッスンに来た子どもたちに「ハロウィン🎃👻って何をするか知っている人?」と聞いてみると、分からない子と言った子は少数。
手を挙げた子は
🧒🏻「かぼちゃ🎃のお祭りの日」
👧🏻「みんな仮装🧛🏻♂️👸🏽🥷🏻する日」
👦🏻「お菓子🍬🍫🍭もらう日」🤣笑
などの声が挙がりました。当たらずとも遠からず…。
知っているようで知らない、そんな行事だと思います。
その上、トリックオアトリートは実際に近所の家を練り歩いてお菓子をもらいに行くことを経験する子は少ないので、想像しにくのではないかと思います。
そんなか、この絵本はトリックオアトリートをする様子がシンプルに分かりやすく、そして面白く伝えています。
トリックオアトリートにも少なからずルールがあります。いくらアメリカ🇺🇸やカナダ🇨🇦でも近所の家全部に周ってお菓子をもらえるわけではありません。この絵本の表紙にもあるように、玄関にジャックオーランタン🎃を飾っている家はトリックオアトリートがOKな家でお菓子を準備して待っててくれます。ジャックオーランタン🎃にはそんな目印にもなる大切な役割があります。そんなルールも子どもに伝えながら読み進めます。
この絵本、実はカナダ留学時代に買った思い出の絵本です。日本に帰国後もずっと大切に持っていました。仕掛け絵本✖️トリックオアトリートを様子をシンプル伝える絵本なので、まだハロウィンがあまり知られていない日本に持って帰りたいと思って買いました。
短い絵本なので、トリックオアトリートのアクティビティをする前の導入の絵本として最適でした!
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