寒くなってきましたね。冬の空は月が綺麗に見えますね🌕 空気が澄んでいて、ピリッと寒い外から、暖かい家に帰るとホッとしますね。
そんな冬に特に読みたくなる絵本です。
『GOODNIGHT MOON』 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:クレメント・ハード
『おやすみなさい おつきさま』訳:せた ていじ
寝る前にゆったりとした雰囲気の中で、静かに読みたい絵本です。
“bedtime story”(寝る前に読む本)にぴったりです。
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この絵本、文章は韻を踏んでいます。英語には韻を踏む歌や絵本が多くあり、響きがとても心地の良いものです。アメリカのギッラギラのダイヤモンをぶら下げたラッパーだけが韻を踏んでいるわけではありません💰😎💰
韻をrhyme(ライム)と言います。幼児教育では、同じ仲間の言葉を探すゲームなど、言語学習としてライムを使った活動はよく行います。
- kittens子猫 ⇄ mittens手袋
- houseおうち ⇄ mouseネズミ
- mushマッシュしたもの ⇄ hushしー!静かに。
- moon月 ⇄ balloon風船
- bearsクマ ⇄ chairs椅子
- clocks時計 ⇄ socks靴下
- star星 ⇄ air空気
お子さんにはぜひ英語で読んであげて欲しいなと思います。読んでいるうちに他の韻を踏んでいる箇所にも気がつくかもしれません。
この本はインターナショナルスクールで働いていた時にお昼寝前によく読んでと子ども達が持ってきた本でした。子ども達になりにも「これからお昼寝の時間」という認識があって、静かに過ごす雰囲気作りが出来ていたんですね。
4、5歳になると体力がついてきてお昼寝をしない子どもも増えてきますね。無理に寝ることはないですが、体を休める時間は必要です。お昼寝をしなくても、このようなゆったりできる本を読んで静かに過ごして見ましょう。動⚽️と静📚の時間にメリハリをつけて過ごすと良いと思います💡
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