Tooth Fairy🧚は、主に欧米で広く知られている歯の妖精です。
Tooth Fairyってなに?
子どもの乳歯🦷が抜けたときに、その歯🦷を枕の下に置いて寝ると、夜の間にTooth Fairy🧚妖精がやってきて歯🦷を持ち去り、その代わりにお金🪙や小さなプレゼント🎁を置いていくとされています。
置いていくお金🪙は1〜5ドル程度が一般的です。家庭によって異なりますね。
本物のお金🪙の場合もありますが、専用のコインも売っています。(あっ、売ってちゃだめですね。ええと、Tooth Fairy🧚が特別に譲ってくれています。)
子供の成長を祝うイベント
はじめて歯🦷が抜けるときって不安でいっぱいですよね。歯🦷がグラグラし始めると気になるものの、勢いで抜くのも怖いし、血が出たらどうしよう…。とずっと歯🦷のことばかり考えちゃう。
でも子どもたちがそんな不安な気持ちの時に、Tooth Fairy🧚の存在がとっても心強いのです!「この歯🦷を枕の下に置いたらTooth Fairy🧚はなにを持ってきてくれるんだろう?本当に来てくれるのかな?」と楽しみな気持ちが生まれます。
実際に私がホームステイをしていた家庭でも小学生の男の子たち🧒🏼👦🏼がTooth Fairy🧚の存在をとても楽しみにしていました。朝一番に私の部屋に来て、Tooth Fairy🧚が置いていったお金🪙を見せに来てくれたこともあります。(歯🦷が抜けるまでは怖くて泣いていたのに…笑)
子どもの成長を祝う可愛らしいイベントですよね。私はこの文化はホームステイするまで知りませんでした。欧米では多くの家庭で受け継がれている文化で、歯🦷や歯医者さん👨🏽⚕️に関する絵本を読むと、頻繁にTooth Fairy🧚の存在が描かれています。
国によって様々な風習
日本🇯🇵では、上の歯が抜けると地面へ、下の歯が抜けると屋根の上に投げますね。
このように世界中で様々な風習があります。
- ヨーロッパでは小さなネズミ🐭がやってきて、コイン🪙を置いていく
- 中東では歯🦷を太陽☀️に向かって投げる
- アフリカでは真っ直ぐ生えた木🌲のそばに埋める
どれも「健康で丈夫な歯🦷が生えてきますように…」という願いが込められています。
英語教室でも、子どもたちは歯🦷がグラグラしてきたり、抜けると「見て!グラグラしてきたの。」「ほら!歯🦷が抜けたの!」と必ず教えてくれます!
子どもたちには英語圏の文化も伝えていきたいので、テーマ学習で歯医者さんを取り扱う時は、Tooth Fairy🧚の話をするようにしています。ただ、北米の文化なので、「日本では、Tooth Fairy🧚が来たことあるっていうお友達もいたし、先生のお家では来なかった。お家によって違うみたい。」と少し補足説明をしています笑

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