今回の英語レッスンのテーマは「Numbers🔢数」でした。
レッスン内容 〜Numbers〜
今年からレッスンの毎週行うカレンダーの時間に「今日の色」「今日の形」「今日の数」を追加しました。numbersという言葉に聞き覚えがあるため、今日のテーマの絵を見せると「数字」「数だ!」と次々と子どもたちが言ってくれました。
この日の目標は100までの数字を学ぶこと。プラスアルファ、年齢や英語の発達度合いに応じて2つの目標を持ちました。
- 未就学児🧒🏻や小学生低学年👧🏻の子どもたちには1-20を強化する
- 小学生の中学年以降👦🏻の子どもたちには100以上の数字の読み方を知る
中学年以降の子どもたちには1-20までの数もただ数えるのではなく、英語の表記を見ながら読んでもらうようにしました。
数字ではすぐ読めることも、英語表記だと意外なスペルがあると思います。1がOから始まるなんてちょっと意外ではないですか?
13-19は何か気づきがないか子どもたちに聞いてみます。teenが全て入っています。このようにただ暗記をするのではなく、規則性を学んでもらう事がねらいです。
ただ、数字は1-20が一番難しいので、そこをしっかり学んでもらうように心がけています。12と20とごっちゃになってしまったり、13/30、14/40、15/50、などteen/tyの発音も混同しがちです。
混同することが多いポイントを伝えながら数を復唱していきました。そして、100の後は大きい数を紹介していきます。
「わー、無理無理〜!」と子どもたち笑。「分かるわかる、こんな大きな数字やだーとなるよね。」と思いつつかみ砕いて説明していきます。
実は大きい数字ほど、英語はとても読みやすいのです!0が3つ増えると単位が変わります。
- 100 hundred(百)
- 1,000 thousand (千)
- 1,000,000 million(百万)音楽などでミリオンセラーなど言いますね!
- 1,000,000,000 billion(十億)億万長者などのお金持ちのことをビリオネアと言います
- 1,000,000,000,000 trillion(一兆)
このロジックを理解できれば、下のような大きな数字も読めます。子どもたちにも「How about this?」と読みやすいように手でカンマ以下の部分を隠しながら促すと「Ten thousand?」と恐るおそる答えてくれました。そして、徐々に理解していき、one hundred millionまで言えました!桁が多い数をいえると子供達も嬉しいようで笑顔がこぼれていました。
- 1,000 one thousand
- 10,000 ten thousand
- 100,000 one hundred thousand
- 1,000,000 one million
- 10,000,000 ten million
- 100,000,000 one hundred million
次にビンゴゲーム🎰をしました。
年齢や発達度合いに応じてカードを使い分けました。
ここに全ては載せていませんが3✖️3、4✖️4、5✖️5で作成し、中身の数字は1-10、1-20、1-100にしました。このあとに読む絵本に100が重要な数字として出てくるので、全てのビンゴカードに100を入れました。
ビンゴの遊び方は
ます講師が数字を読み上げます。リスニング👂🏻のみで文字を理解しようとしてもらうためです。
次にカードを見せながら数字を読み上げます。リスニング👂🏻だけでは不安な子には視覚的に確認してもらうためです。
最初はカードを見てからチェックをしたり、「ん?14だっけ?」などと言っていた子どもたちも、早くビンゴになるよう必死でリスニング👂🏻に集中するようになります。
今回は、全部のマスにチェックするまで数字を読み続けました。
最後にこの絵本📕を読みました。数字が擬人化されていて、ハラハラ・ドキドキのストーリー展開に子どもたちは最後「よかったー!」と安心して拍手をしていました。数字を楽しく学びたい時のおすすめの一冊です。
コメント