Go On Strike!

英語

英語ではストライキをすることを「go on strike」と言います。

ストライキってしたことありますか?見たことはありますか?日本では、テレビのニュースの画面📺でしか見る機会はあまりないと思います。

カナダ🇨🇦ではストライキがよくありました。

  • 学校 
    友達の通っていた公立の高校では、教師達がストライキを起こし、休校になりました🏫 生徒達はラッキー!?
  • 公共交通機関
    私が住んでいた地域はバスが唯一の公共交通機関だったのですが、その間バスが全く運行していなくてとても困りました。地下鉄だったり、モノレールだったり、ストライキは頻繁にあります。旅行の時はストライキ情報は要チェックです✅
  • 郵便局
    郵便が届かない困ります〜!今の時代Amazonで買い物してる人多いだろうし💦
  • 公務員
    これは意外ですよね。日本では公務員はストライキを禁じられていますが、カナダの公務員はしっかりと権利・意見を主張します
    ちなみに公務員は「I am 公務員」という言い方ではなく「I work for the government.」と言います。直訳すると(政府のために働いている)ですね。

私が経験しただけでもざっとこれだけありますが、ネットで調べてみたら本当に沢山の組織の労働組合ストライキをしていました。

驚くべきところは、私たちの生活に密着している公共機関がストライキをすることですストライキになると私たちの毎日の生活が本当に困ります。

私はまだ若かったので「日本ならこんなこと起こらないのに。本当に困る!いい加減にしてくれっ💢」と思っていました。しかし、日本での社会人生活が長くなり、世の中の事がある程度分かるようになってくると、このストライキの意義を実感するようになりました。

日本でも、会社や様々な組織には労働組合がありますが、どれほど強い労働組合があるでしょう?労働組合の交渉のおかげでこんなに職場環境が改善した!給与が適正に上がった!って声は聞いたことありますか?残念ながら、日本の労働組合の声はまだまだ届かないことが多いと思っています。日本では労働者という立場はとても弱いです。

適正な権利を主張することはとても大事だと思います。労働者の環境が劣悪になれば、それでサービスが低下し、結果、私たち消費者も困ることになります。ストライキのように外国で普通に行われていることが、日本ではあまり行われません。一見、平和と秩序が保たれているようですが、水面下では労働者の過酷な労働で成り立っていることもあります。私たち一人ひとりが労働者の適正な権利を考えていかなければならないと思います。

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