時計⏰を読むことは日常生活で必須です。
ただ子どもたちにとって時計⏰を読むことは難しいですよね。
特に小学校に上がる前は幼稚園や保育園、家庭でも意識して時計⏰の読み方を教えます。
今日紹介したい絵本はこちらです!
『It’s About Time!』作:Stuart J. Murphy 絵:John Speirs 出版社:HarperTrophy
7:00 A.M. 起きる時間。大きく背伸びをして。
8:00 A.M 学校に行く時間だよ。急いで!
それから、それから…?
絵本のあらすじ
7:00 A.M. 起きる時間。大きく背伸びをして。
8:00 A.M. 学校に行く時間だよ。急いで!
お家に帰って🏠
お昼ご飯を食べて🍽️
僕の好きな時間。お話の時間📚
お風呂の時間🛀 僕は汚れてなんかいない!
寝る時間🛏️ 全然眠くないのにっ!
すると怖い影が近づいてきて…?
それから、それから…?
時間の概念を学ぼう!
時間の概念を理解することや時計⏰を読めるようになることは就学前の子どもたちとって大切です。私も年長さんの担任をしている時は「短い針が10、長い針が12になったらお集まりをします!」と意識して言っていたものでした。
この絵本はシリーズ化されていて、算数の概念をレベルごとに分けて教えてくれます。今回紹介する絵本はレベルが3つあるうちのレベル1(対象年齢は4歳〜)になっています。
この絵本は朝🌅の7:00から始まり、24時間の1日の流れを通して示しています。
分針は全て12を指しているので、時間は7時、8時、9時とぴったりです。時計の導入の本としておすすめです。
寝てる時間はどう表現するのだろう?と思っていたら、面白いストーリーになっていました。
主人公の男の子🧒🏻が寝ているはずの時間、モンスター🧞♂️が遊びにきます。それもとても可愛いモンスター🧞♂️が!
男の子🧒🏻は寝るのがもったいないと、モンスター🧞♂️たちとパーティを繰り広げます🎉 楽しい時間もあっという間。朝が近づき、男の子🧒🏻はモンスター🧞♂️たちに帰るように命令すると、再び眠りにつきます。そして夜中のパーティのことはお母さん👩🏻にばれずに朝を迎えます。
ただ、1日を追っただけの話では、いわゆる教則本のようで面白くありません。子どもたちにはちょっとドキドキするような夜中🌠の時間が、ワクワクが詰まった時間に変身する楽しい絵本です。
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