The Olympics The Paralympics どんなレッスンしてる?

英語

先週の英語レッスンのテーマは「The Olympics The Paralympics🏊🏻‍♀️🏅🤺オリンピックパラリンピック」でした。

レッスン内容 〜The Olympics The Paralympics〜

この絵を見せると、「スポーツだ!」という子もいました。「あっ、パリオリンピック!」「パラリンピック知ってるよ。」と子どもたち。オリンピックパラリンピックがもうすぐ始まることを伝えます。パラリンピックについてあまり知らない年少児には、病気や怪我で足が片方なくなっても義足をつけて走れること、車椅子に乗ってテニス🎾やバスケットボール🏀などをすることを伝えます。

次にどこで開催されるか聞きます。「パリオリンピック!」と答えた子はもう答えを知っていますね。ヨーロッパのフランス🇫🇷という国、その中のパリという都市で開かれることを伝えます。パリには有名なタワーや建物、美術館があることを伝えます。

実は私の初めての海外旅行先はヨーロッパでパリに行きました。上記のようなガイドブックに載っているような写真も良いのですが、子どもたちにはパリをより身近に感じて欲しくて、私のスナップ写真を持って行きました。パリのディズニーランドにも行ったのでその写真と当時のチケットも持って行きました。

パリの紹介や写真を見せるねらいは、これから始まるオリンピック・パラリンピックに興味を持ってほしいためです。先日、保護者から嬉しいお話を聞きました。テレビでオリンピックの開会式を「先生に見せてもらった写真と同じとこだ!」と観ていたそうです。オリンピック・パラリンピックのテレビ中継では、英語も聞こえてくることが沢山あります。ぜひ「Japan」など知ってる言葉だ!と気付く場面があればいいなと思っています。

Words: The Olympics, The Paralympics, torch, wreath, flags, Japan, podium, gold medal🥇, silver medal🥈, bronze medal🥉, swimming, surfing, sailing, gymnastics, fencing, archery, athletics, cycling, soccer, basketball, volleyball, tennis, table tennis, skateboarding, golf, Judo, equestrian

新しい単語が多く並ぶので集中力が切れやすいですが、子どもたちには「これをちゃんと聞いてると、この後のゲームで強くなるよ。」と言います。すると子どもたちも復唱する声も一気に大きくなります笑

この後はゲームをします。

  1. 風船🎈に上記の競技⚽️🎾🏀の紙を貼って教室内に配置します。
  2. 競技⚽️🎾🏀の名称を読み上げます。次にカードを提示しながら読み上げます。
  3. 風船🎈を取った子は1ポイント。最後に合計ポイントで金メダル🥇、銀メダル🥈、銅メダル🥉を決めます。

教室の形状によってできることとできないことがあるのですが、あるクラスでは「足を使ってはダメ」と言うルールを設けました。子どもたちはお尻歩きで風船🎈を取りに行かなくてはいけません。これは保育士養成学校時代の体育の授業で学びました。これだけのことですが、足を使えないと頭で理解するのと実際に体験するのとでは随分と差があることを学びました。

子どもたちには、あえて「パラリンピックで活躍する人たちは〜」とは伝えませんが、暗に足を使えない不自由さを知ってもらうのがねらいです。また年齢の幅が広いクラスなので、歳の差がある子どもたちも同等に戦えるようにしています。しかし、気持ちが前のめりになるあまり、ついつい走ってしまう子どもたちもいました🤣

土足使用する教室の場合はお尻歩きはできないので、「利き手✋🏻ではない手を使う」などルールを設けましたが、この場合はあまり思ったような効果は得られなかったので次回同じような活動をする時は、異なる工夫をしてみようと思いました。

いち競技ごとに風船🎈を取っていくので「取った!」「あ〜負けた、取れなかった…。」と子どもたちは白熱していきます!Aちゃん👧🏻は風船🎈を取れない時は悔しがる姿あったのですが、突然立ち止まり、「負けたけど、楽しい!」と笑顔で言っていました。悔しい気持ちも大事、でもその先に楽しい気持ちも発見したのですね!Aちゃんはよっぽど楽しかったようで、次週レッスンに来るとお友達に「こないだの風船、楽しかったね!」と声を掛けていました。

レッスンの最後はこの絵本を読みました。カエル🐸たちのオリンピックのお話です。

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