寒いですね❄️
今年は雪が少ないようですが、でも寒いです。
でもこんな寒い時期だからこそ、おすすめの絵本はコレです!
『Arctic Animals』作:Jill McDonald 出版社:DOUBLEDAY
地球の上の部分は寒くて凍っている北極と言われている場所があるよ。どんな動物がいるのかな?
絵本のあらすじ
地球の上の部分は寒くて凍っている北極と言われている場所があるよ。どんな動物が住んでいるのかみてみよう!
北極に生息している動物を見開きで説明しています。
- ホッキョクグマ🐻❄️
- イッカク(北極に生息する小さな鯨)🐋
- ホッキョクウサギ🐇
- ホッキョクジリス🐿️
- シロフクロウ🦉
- ツノメドリ🦤
- セイウチ🦭
- カリブー🫎
- ホッキョクギツネ🦊
- シベリアンハスキー🐕
- オーロラ🌌
例えば・・・
- ホッキョクグマ🐻❄️にはblubberと言われる脂肪の層があって、極寒の気候や冷たい水から体を守ってくれる
- イッカク🐋に生えているユニコーン🦄の様なツノは実はとても長い前歯である
- 北極には高い木がないので、シロフクロウ🦉は地面に巣を作る
- ツノメドリ🦤のクチバシは冬の間は灰色で、春いなると鮮やかなオレンジ色に変わる
- ホッキョクギツネ🦊は冬は真っ白、春になると木や植物で身を隠しやすいように茶色に毛が変化する
子どもから大人まで楽しめる小さな図鑑
この絵本は「Hello, W🌏rld!」というシリーズで、他にも虫や海の生き物、太陽系の絵本など出ています。
この絵本の後ろには、baby やtoddlers(12~36ヶ月)向けにと書いてありますが、内容が結構難しいです。思わず、「へ〜!そうなんだ!」と科学や自然に関する情報がたくさん載っているので、大人でも楽しめます。
子どもたちに読む時には、ところどころ「〜なんだって!」と日本語に訳しながら読んだりします。すると、小学生の男の子がよく「知ってる〜!それ図鑑に載ってた〜!」と教えてくれたりします。
内容は図鑑をぎゅっと簡単にまとめた感じです。内容は科学的なのに、私がこのシリーズの絵本を気に入っている理由のひとつは絵が工夫されていることです。
カラフルでとても楽しい絵本です。画用紙で切り貼りした場面を写真にしてあるので、平面なのに立体感を感じられる本で、絵柄や素材の使い方がとても素敵です。
北極を子どもたちに説明するのは少し難しいです。この絵本は、冒頭に地球儀の絵があって、分かりやすく北極の場所を説明してくれています。北極圏にはカナダ🇨🇦やアラスカ🇺🇸、ロシア🇷🇺、フィンランド🇫🇮など様々な国があることなども分かります。
そして、数ある北極の動物に関する絵本がある中で、この絵本を選んだ理由は最後のページにオーロラが載っています。動物たちがみんな外へ出てオーロラが出ている夜空を見上げているページが大好きです。
私はカナダでオーロラを見たことがあります。小さなオーロラでしたが、寒い夜空に広がる神秘的な光景に感動しました。いつかカナダ🇨🇦のイエローナイフに行って、もっと大きなオーロラを見に行ってみたいと思っています!
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