子どものは仕掛け絵本大好きですよね。何度も何度もめくったり、引っ張ったり、絵本はボロボロ。何度も何度も仕掛け部分の補修が必要です。それだけ、その絵本を楽しんで読んでいるっていうことなんですね。
今回紹介したい絵本は、1982年に発行されたロングセラーです。大型絵本にもなっています。
『Dear Zoo』 Rod Campbell
「I wrote to the zoo to send me a pet (ペットを送ってくれるよう動物園に手紙を書きました)」と冒頭が始まります。すると・・・
大き過ぎるゾウ🐘や獰猛なライオン🦁、気難しいラクダ🐫、ぴょんぴょん飛び跳ねるカエル🐸など送られてきます。う〜ん、なんかペットにはしっくりこないなぁ💨
「So the sent me a …」という文が繰り返されて、物語が進んでいきます。
最後に送られてきたのは、、、パーフェクトな動物🐶が送られてきました!
この絵本の主人公は読み手です。全てI やmeで表現されています。自分達に送られてきたように、絵本の仕掛けをめくりながら楽しみましょう!!
リンク
乳児が”いない いない ばあ”が好きなように、隠れているものが出てくる絵本は子ども達はとっても好きです。単純なようですが、何度もめくっては隠してを繰り返して楽しんでいます。送られてくる箱の隙間から見えるヒントも楽しいですね。
この仕掛けをめくったりする指先の運動は子どもの発達にとても良いのです。最初は上手くめくれずに手こづっても、手伝ったりせずに子どもが試行錯誤するのを見守ってあげましょう♪
そしてボロボロになるまでこの絵本を読み倒して楽しみましょう!
コメント