先週の英語レッスンのテーマは「Ocean Animals🪼🦀🐳🦑 海の生き物」でした。
レッスン内容 〜Ocean Animals〜
テーマの絵を見せて、海の生き物で何がいるか当ててもらいます。わざと見えにくくしている生き物がいるので、目を凝らしてよ〜く見て発見してもらいます。カニやタコが背景と同化して見えにくいですね。
Ocean animalsのフラッシュカードを見せながら、一緒に発音していきます。
whale🐋, shark🦈, dolphin🐬, fish🐟, crab🦀, shrimp🦐, lobster🦞, sea turtle🐢, octopus🐙, squid🦑, starfish, seahorse, walrus, jellyfish🪼, sea otter, seal🦭, clam
子どもの発達や英語の習熟度、レッスンの利用回数に応じて、上記の単語を減らしたり、増やしたりして伝えます。
高学年の子どもには英語を分解して伝えるようにしています。例えば、jelly + fish ゼリーの魚 これはクラゲの質感からそんな感じがしますよね。なるべく英単語だけを丸暗記するのではなく、関連付けや意味付けすることで、いつかフッと思い出してくれたらいいなぐらいの気持ちで、こういった話を入れるようにしています。
すると、今度は子どもの方から「starfishはそのまんまだなぁ」「タツノオトシゴって日本語では竜の意味があるからドラゴンとかつくと思ったら馬なんだ〜!笑」と気付いてくれました。受け身の姿勢ではなく、自分から英語の面白さを見つけていく姿勢にとても感心しました。
英語には単数形、複数形があります。これは日本語ではあまりない表現なので、感覚をつかむのには時間がかかります。あまり細かく説明しすぎても英語が出てこなくなってしまうので、2個以上の時はSがつくよー、ぐらいに伝えています。
ですが、今回はたくさん魚がある絵にfishと書いてあり、子どもがSがないことに気付きました。fishはたくさんあってもfishです。例外的にたくさんの種類の魚を表す時などfishesと使うことがありますが、こども英語ではそこまでのレベルは必要ありません。
次に『Slippery Fish』を歌います。この歌は私がカナダの保育所で実習をしていた園で先生たちがよく歌っていました。こういったフェルトで作ったグッズで歌やお話をするのがカナダの保育園では一般的です。フェルトストーリーと言います。子どもたちが大好きな歌で、小さい魚が自分よりも大きい海の生き物に食べられていく食物連鎖の歌です。(実は科学的手遊び歌ですね!)
次にクイズをしました。これはクイズが好きな子どもがいたことと、英語の質問は分かりやすい定型文ですることが多いのですが、時には変化球を出して、より一層注意深くリスニングしてほしいなというねがいがあります。
海の中にいきなり塩🧂とスイーツ🍭があるのは、作った張本人の私も笑ってしまいますが、これは2週間前に五感のテーマの中で、「I Can Taste 味覚」をやった時に、It taste salty. It taste sweet.とフレーズを練習したので、復習の意味も込めて作りました。
問題は下記の内容です。
- 海の水はしょっぱいか、甘いか
- 世界で一番大きな生き物はシロナガスクジラかサメか
- 泳ぐのが速いのはカジキマグロかサメか
- 毒を持っているのはフグかシャケか
- 星の形をしているのは、ヒトデか貝殻か
- 足が8本あるのはタコか、イカか
子どもの発達や英語の習熟度に応じて質問の仕方や言葉を変えています。また英語をまた始めたばかりの子どもには、fastとslowをジェスチャーをしながら伝えて、英語単体の質問が分からなくても何を聞かれているか想像がつきやすいようにしました。poisonは毒だということを渾身の演技で分かってもらえました。笑
ひっかけ問題は最後の問題です。全部当たるような簡単な問題だけでなく、ちょっとひっかけだったり、うんちくだったり、英語を超えた学びや興味につながるような内容も入れるようにしています。
この問題の答えはタコ🐙もイカ🦑もどちらも8本の足を持っています。
まず、日本語だとタコやイカの足という表現ですが、英語ではlegではなく、armと表現します。タコの足が8本、イカが10本という認識のかたが多いかもしれませんが、イカは8本の足と2本の触手だそうです。
また週に数回利用の子どもには、さらに踏み込んで海の生き物について学びました。
魚の体のパーツの名称を学んだり、
海洋地帯というocean zoneについて学び、それぞれの水深ごとに名称があって、海の生き物たちは住み分けしていることを学びました。それぞれの生き物がどのゾーンに住んでいるか予想しながら当てはめていきました。
さて、今週の英語レッスンのテーマは「Transportation 乗り物🚢🛶⛵️」です。この分野は特に男の子たちには人気のテーマ!この季節に合わせて、海の乗り物を中心に学んでいきたいと思っています!
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