VEGETABLE LASAGNA

食べ物

ラザニアは好きですか?私は大好きですが、エイヤー💪🏻と気合を入れないと作れない手間と時間がかかる料理なので、食べるのは年に1回くらいです。

ラザニアスペルがいつもあやふやなので、ブログに書く前に調べてみたら、な、なんと!lasagnaが単数形lasagneが複数形のことでした!
しばし困惑…。
今まで知らなかった😅 
そうか、スパゲッティーなどと違って、ラザニアは切り分けるから数えられるものとして捉えるんですね💡

ラザニアスペルはスーパーやレストランなどで見るたびに「あ、私、スペル間違って覚えていたかも?」と違和感を覚えることが度々ありました。その長年の違和感の原因が今解りました!解決!笑

カナダ🇨🇦の最初のホストファミリーの家ではよくラザニアが夕食に出ていました。牛挽肉トマトソースカッテージチーズが入ったものを豪快にA3サイズぐらいのラザニア皿に入れてたっぷりチーズを乗せてオーブンで焼きます。

ラザニアの日の翌日のランチは、残り物のラザニアをジップロックに入れて持っていきます。翌日の夕食もラザニアです。翌々日の夕食もラザニアの時があります。3日目のラザニアなんてパスタの部分がカピカピに干からびています。日本みたいに、お母さんだけが残り物を食べるとか謎の風習はないです。みんなで平等に残り物を食べ切ります!

謎なのはこんなに食べ切れない量なのに、なぜ一気に大量に作るのだろうという疑問です🧐 正直3日目のラザニアなんて家族みんなテンションだだ下がりです。スパゲッティーでもなんでもです。スパゲッティーの袋をとりあえず全部空けて茹で上げます。日本だとスパゲッティーは大体人数✖️100gで計算して茹でますよね。

インターナショナルスクールで働いていた時に、アメリカ人🇺🇸の同僚がランチの時に「もう3日目のスパゲティーに飽き飽きだよ」と嘆いていました。彼女は1人暮らしです。この時に、長年疑問だったことを彼女に聞いてみました。「なんで一気に作るの?私のホストもそうだったけど。私も一人暮らしだけど、一食分しか茹でないよ。」と言ったら彼女がハッとした顔で「なんで、そんなこと気づかなかったんだろう?スパゲッティーは袋を全部茹でるってことしか選択肢になかった。」とまさに目から鱗という感じでした。カナダ人もアメリカ人もとりあえず意味はないけど全部茹でる!って概念があるんですね

ちなみに挽肉のことを英語でhamburg(ハンバーグ)と言います。辞書などではground meatなどの記載がありますが、一般的にはハンバーグというので、日本人は料理の方を想像してしまいますね。残り物のことはleft-over(レフトオーバー)と言います。

冬になるとネギが甘ーくなって美味しいですよね。カナダではleek(リーキ、リーク)と呼ばれるポロネギが売っていました。火を通すとねっとりと甘くて美味しいんです

カナダにいた頃は仲良かった友達が得意料理のベジタブルラザニアをよく振舞ってくれました。リークズッキーニマッシュルームなどの野菜をホワイトソースラザニアで重ね、最後はたっぷりのチーズでオーブンで焼きます。

彼女が時間をかけて作ってくれたベジタブルラザニアを、私たち友人数名でものの数分で平らげていました。このベジタブルラザニアに関しては、決してレフトオーバーになることはありませんでした!

日本に帰国してからも何度か試して作ってみたのですが、やはりポロネギがなかなか手に入りません。普通のネギで試しましたが、なんか違いますね。あのベジタブルラザニアポロネギが主役なのだなぁと改めて思いました。

日本では、ラザニアピザを作る時はピザ用チーズを買いますね。カナダではあんな量、一瞬で食べ切ってしまうので、このようなチーズおろし器が家庭には必ず一つあります。

これは4面になっていて、スライスから、パルメザンチーズなど粉チーズのようにおろせる面があります。これで1キロぐらいのチーズの塊をザザザっと豪快におろしてたっぷりとラザニアにのせます。このおろし器は私も愛用しています。チーズの他にもキャロットラペ人参シリシリを作る時に大活躍してくれます。

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