もうすぐ2024年07月26日にパリ🇫🇷オンピック・パラリンピックが開催されます!
今日おすすめの絵本はこちらです!
『THE FROG OLYMPICS』作:BRIAN MOSES 絵:AMY HUSBAND 出版社:WAYLAND
ニュースが飛び込んできたよ。「カエルオリンピック」が開かれるって!それから、それから…。
絵本のあらすじ
ニュースが飛び込んできたよ。「カエル🐸オリンピック🏅」が開かれるって!
あらゆる色の、あらゆる大きさのカエル🐸が応援に集まってきたよ。
一番多くのハエを舌で捕まえたカエル🐸や
地球の半分くらいの長さに舌を伸ばせたおじいさんカエル🐸に
メダル🏅が贈られました。
まだまだ、面白い競技がたくさんあるよ。
最後のイベントは…?
オリンピック&パラリンピックへ向けて気持ちを盛り上げよう!
この絵本、オリンピックのカエル🐸版です。カエル🐸ならではの競技が楽しめます。
- ハエとり競争🪰
- 舌の長さ競争😝
- 二人三脚👬
- 沼の飛び込み/飛び出し採点💦
- 小川の跳躍
- 高跳び
そして、最終イベントはオタマジャクシの徒競走です。これがなんともほっこりして可愛いのです。
カエル🐸界でのオリンピックを表現していますが、人間界に寄せている表現があります。
And frogs of every colour and size, watched the events through big bulgy eyes.
THE FROG OLYMPICSより引用
これは「あらゆる色の色の、あらゆる大きさのカエルが大きな目で観戦しているよ。」という意味なのですが、世界中からあらゆる人種👩🏽🦰👩🏼🦱👨🏿🦱🧑🏻の、あらゆる年代の人たち👧🏻🧒🏼👦🏾👨🏻🦳👵🏽が集まりオリンピックを観戦しにきていることを指しているのだと思います。
アスリート🏃🏻♀️🏃🏽たちがオリンピック🏅パラリンピックを目標に掲げ、日々練習を重ね、一瞬の舞台に全力を注ぐ姿は観ていて揺さぶられるものがあります。またオリンピック🏅パラリンピックは日頃TVなどでは放映されない競技も放映されるので、こんなスポーツあるんだ〜!と発見が面白かったりします。パリオリンピックからは新競技ブレイキンも加わりますね!
話を絵本に戻すと、この絵本でもカエル🐸たちは日々練習に励んでいます。そして最後のページには月までジャンプすることを夢見て練習しているカエル🐸と牛🐮が月🌕を飛び越えている絵があります。
これは、知らない人たちからすると「なぜ突然牛が月を?!」と不思議に思うのですが、有名な英語のナーサリーライムの歌をかけています。『Hey, Diddle Diddle』という歌です。
“The cow jump over the moon“という表現や『Hey, Diddle Diddle』に出てくる内容は絵本では出てくることがたまにあります。これは”ナンセンス”というジャンルのナーサリーライムで、意味もなく楽しむものです。絵本の内容にあまり関係ないものが突如出てきたら、「ナーサリーライムかな?」と気に留めておくとよいかもしれません。
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