シュトーレン:この時期クリスマス近くに食べるドイツのフルーツケーキです。生地を折り畳んで成形するこの形は「キリストの枕」と言われているそうです。
私が初めて食べたのはカナダ🇨🇦のホームステイ先でした。ラム酒漬けのドライフルーツ、シナモンなどのスパイスがたっぷり入った大人な味のシュトーレンは馴染みがなくてあまり好きではありませんでした。ホームステイ先の小学生の男の子2人も全く手をつけてはいませんでした 笑
シュトーレンを持ってきてくれたのは、ホームステイ先の後ろの家に住んでいるホームステイ母のお母さんでした🧑🏻🦳 どこの国も伝統菓子を重んじるのは年配の方達なんですね。
日持ちするケーキで、クリスマスまでに少しずつ食べていくんだよ。と教えられました。確かに、砂糖もお酒もたっぷりでずっしり重めのケーキです。ちびちび食べるのがちょうど良いです。
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あとになって、ドイツ人と友達になり、シュトーレンはこれと一緒に食べるといいよ、とホットワイン🍷を作ってくれたことがありました。シナモンスティックやフルーツが入ったホットワインは体があったまって美味しかったです。クリスマスの時期になると、シュトーレンとホットワインをセットで楽しみたくなります。暖炉の前で。。。(ないけど!)
今でも決して好きなケーキNo.1の味ではないですが、この時期になるとシュトーレンを探し回ります。食べ物や飲み物を通して季節を感じる心地良さは歳を重ねたからでしょうか。。。
普段は豆大福が大好きだけど、お正月はやっぱり花びら餅を食べたくなる感覚と一緒です。緑茶とセットで🍵 こたつに入りながら。。。(あります!)
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