The Five Senses: Sight どんなレッスンしてる?

英語

先週の英語レッスンのテーマは「五感:視覚」でした。

五感について、五週かけて聴覚、触覚、味覚、嗅覚について学んでいく予定です。

レッスン内容 視覚 〜I Can See

今週は五感の1週目なので、まずは大まかに五感について学びました

子どもたちにはこれから味覚や嗅覚など学んでいくよと言う話をしたら「Tasteって五味のことでしょ?知ってるよ!」と言っていた子もいました。味覚のレッスンを今から楽しみにしてくれているようで、私もどんなことをしようか今からワクワクします。

この本を読んで五感を大まかに捉えてもらいました。

五感の中で、その日は視覚について学ぶことを伝えしました。

そして下記の草原の絵を見せます。

  1. 色のフラッシュカードを見せながら「Can you see something 〜  (red, white, brown)?」を言う質問をします。
  2. 子どもはペンでその対象物を囲みます。
  3. I can see (an apple, a rabbit).」と講師が言ってからリピートしてもらいます。

次に教室の絵を見せます。

これは形のフラッシュカードを使いながら、「Can you see something 〜(circle, rectangle)?」と聞いていきます。あとの手順は上記と同じです。

🐰子どもの発達や習熟度に合わせて、以前色や形を習っている場合はフラッシュカードは見せずに質問したり、講師の質問に対してすぐに「I can see ~.」と答えてもらう場合もありました。

🦓色は単色だけでなく、black and white、 colorful、 striped、なども使いました。

そしてすごく小さいことなのですが、絵に印をつけるホワイトボードマーカーの色は数色ある中から選んでもらいます。これは選択肢を持たせることが重要だからです。

黄色を選んだ子がいたのですが、数回使った後、上記の絵には黄色いマーカーは見えづらいことに気付き「やっぱり黒にしよう」とペンの色を変えていました。もしこの子が途中で気づかない場合は「I can see a tree.」と印を付けていない箇所をわざと言って、見えにくことを意図的に知らせようと思っていました。

幼児教育的要素ですが、大人が先々と決めたり、教えてあげるのはよくないと思っています。自分が試行錯誤を重ね、気付きを得るのが最大の学びになると思っています。小さいことですが、こういう積み重ねが子どもが自ら考えるクセがつくと思っています。

最後にこの絵本を読みました。この本はアメリカ🇺🇸の識字率を上げるのに貢献した有名なDr.Seussの絵本です。シンプルな文、rhymingと言う韻を踏む表現が多いので、ゆっくり読んで子どもたちにリピートしてもらいながら読み進めました。

高学年で週に数回利用してくれている子には、一週間を通して同じテーマを学習します。上記の他にも、違う視点から視覚の学びをしてもらおうとこんな絵を見せて質問しました。

Which line is longer?」「Which table is bigger?」などと質問しました。特に4つ目のテーブルの大きさについては赤の方が大きく見えるので驚いていました。定規で計ってみると同じサイズ!

これらは目の錯覚 optical illusionsと言います。大人でも面白いですよね🎶

今週のテーマは五感:聴覚です。子どもが主体的に学ぶHands-on🖐🏻🖐🏼🖐🏽(ハンズオン)なレッスンにしたいと思っています!

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