動物の鳴き声ってそれぞれの言語で聞こえ方が異なるんです。
不思議ですよね、同じ動物なのに。
今回は日本語🇯🇵と英語🇺🇸での鳴き声を紹介したいと思います!
henとroosterってどんな動物?
まず、最初に紹介したいのが、こちらの動物。
ニワトリ🐓といえば「コケコッコー、朝ですよー☀️」と日の出とともに朝を教えてくれる動物ですよね。
コケコッコーと鳴き、朝一番で卵🥚を産み…とこんな感じのイメージを持っている方も多いと思います。
実はこれ間違いなんです!
英語では、「にわとり」の中でも区別があります。
日本語🇯🇵 | 英語🇺🇸 | 鳴き声🔈 | 特徴 |
ニワトリ(めんどり) | hen | cluck | 卵を産むお母さん鶏 |
ニワトリ(おんどり) | rooster | cock-a doodle-doo | 朝に「コケコッコー」と鳴くお父さん鶏 |
ひよこ | chick | cheep | 黄色くてふわふわの赤ちゃん |
日本語ではまとめて「ニワトリ」ですが、英語ではしっかり使い分けるのですね!
日本語の鳴き声の「コケコッコー」は英語では「cock-a doodle-dooクックァドゥードルドゥー」と表現します。少し難しいですね😥
そして鳴いていたのは、お母さん鶏ではなく、お父さん鶏だったのですね!そして雄鶏はカラフルな見た目に比べ、雌鳥は白や茶色の地味な見た目です。お父さん鶏の方がオシャレだったのですね!
henもroosterも私にとっては馴染みのない単語で、最初に見たときに辞書で調べた記憶があります。雌鳥?雄鶏?とこれまた意識をしたことのない言葉に少々衝撃を受けたことを覚えています。動物なので生物学的にオスとメスがいるのは当然なのですが、ニワトリ🐓に関しては全く意識したことがなく、鳴き声まで違うことなんで知りませんでした。ニワトリ🐓は全て、朝になったら「コケコッコー」と鳴くものだと思っていました。
これは私に限ったことではなく、(もちろん知っている方は大勢いらっしゃると思いますが。)子どもたちに聞いても同じような認識の子たちが多いです。…ということで、文化的な違いということで、日本人の多くは知らないだろうということで紹介したまでです!笑
他の動物の鳴き声もご紹介!
他の動物の鳴き声も日本語と英語を比べると面白い違いを発見できます。
動物 | 日本語 | 英語🇺🇸 |
牛🐄 | モー | moo |
羊🐏 | メェーメェー | baa |
アヒル🪿 | ガーガー、クワックワッ | quack |
ぶた🐖 | ブーブー | oink |
馬🫏 | ヒヒーン | neigh |
犬🐕 | ワンワン | woof |
アヒルのクワッとquackはほとんど同じですね!
個人的に好きなのは馬🫏のneighです。カタカナで表現するとネエェイという発音ですが、これが馬の鳴き声にとても似ている気がして…。
日本語と英語で比べただけでもこれだけの違いがあります。他の言語と比べるその数だけ動物の鳴き声が異なります。同じ動物なので同じように聞こえているはずなのに、言語によってこれだけの差が出るのはなんとも面白い話ですね。

コメント