今日のおすすめの絵本は、おばあちゃんのうちに集まる大勢の親戚や友達をカウントしながら読み進める楽しい絵本です!
『Grandma’s TINY HOUSE』作:JaNay Brown-Wood 絵:Priscilla Burris 出版社:Charlesbridge
🔤英語難易度:★★★
📕絵本の長さ:32ページ
💡こんな人にオススメ:数字の学習を楽しく取り入れたい方、家族の温かさを感じるお話が好きな方
ブラウン通りのはじっこに、おばあちゃんのちっちゃくて古いお家があります。
みんな集まってくるよ。
家族が増えても、おばあちゃんのお家は狭いまま。
みんなお家の中に入れるかな?
どうだろうね?
それから、それから…?
絵本のあらすじ
ブラウン通りのはじっこに、おばあちゃん👵🏾のちっちゃくて古いお家🏠があります。
みんな集まってくるよ。
家族が増えても、おばあちゃん👵🏾のお家🏠は狭いまま。
みんなお家の中に入れるかな?
どうだろうね?
大きな椅子💺で待つ1人のおばあちゃん👵🏾
2羽のターキー🍗の美味しそうな匂いが漂ってる
それから、それから…?
数えて楽しい!『Grandma’s Tiny House』で感じる家族の温もりと絆
この絵本はカウント絵本です。
1人のおばあちゃん👵🏾から始まり、15人の孫たち👦🏿👧🏽まで、ページごとに1つずつ数が増えていき数字をカウントしていきます。
文章は韻を踏む表現rhymingで、リズムよく読めます。単語自体は少し難しいものが多いので、難易度は星3つにしました。
この絵本に出てくる登場人物はアフリカ系アメリカ人です。絵本市場全体で見ると、白人の登場人物が多いのが現状です。「英語を話す外国人🟰白人」というイメージを子どもたちに植え付けてしまわないように、なるべくさまざまな人種の登場人物の絵本を意識的に選ぶようにしています。
この絵本はおばあちゃん👵🏾のちっちゃなお家🏠に、家族や友人が次々と集まり、楽しいひとときを過ごすストーリー。おばあちゃん👵🏾を中心に人が集まる様子は、国🇺🇸🇯🇵や人種👦🏾👧🏻🧒🏼を問わず共通しているのですね!
ちっちゃなお家🏠が人で溢れかえっています。そんな時、孫娘👧🏽がおばあちゃん👵🏾にある提案をします。呼んでいると親戚みんなの表情がイキイキしていて笑顔で、温かい気持ちになります。
ちょうど今は春のお彼岸でおばあちゃんのお家に行ったり、親戚みんなでお墓参りに行ったりする時期ですね。
久しぶりに会ういとこと遊んだり、みんなでぼたもち(おはぎ)を食べたり、そんな幼少期を思い出す気持ちがほっこりする絵本です。
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